男として、診療放射線技師を志望するべき最大の理由があります。
それは、
周りに女性が多いことです。
私は、国立大学を卒業後、診療放射線技師として大学病院で10数年勤務しています。
そんな私の知識や経験をお伝えします。
受験編
診療放射線技師になるための大学や専門学校は、ほとんどが看護学科や臨床検査学科、リハビリ学科もあります。
それらの学科は男子に比べて女子の割合が多いのです。
そのため、受験生も必然的に女性の割合が多くなります。
試験会場には多くの女子高生が各学校の制服を着てきます。
それだけで、テンションが上がり、いい精神状態で試験に臨むことができます。
私が受験した教室は8割くらいが女性でした。
そもそも、志望校を選ぶときに女子の割合が男子に比べて3倍程度いることを知ったため、勉強に対するモチベーションがかなり上がりました。
受験勉強に対するモチベーションは、高く維持し続けることが必要になると思います。
その動機付けの1つに「女子が多い」ことであってもよいと思います。
大学編
放射線学科は男子のほうが多い傾向がありますが、最近では男女比は1:1くらいになってきました。
それに比べ、看護学科や検査学科は女子の割合が多いのです。
大学の授業では、専門科目は放射線学科のみで受けますが、共通科目は看護学科や検査学科など保健科全員で受けます。
英語や化学、体育などは女子が多い環境で授業を受けることができます。
体育は男子が少ないため、大活躍できるチャンスでした。
同じ教室で過ごしていると、おのずと仲良くなります。
そのため、女子を交えての飲み会や遊び、旅行なども頻繁にあり、とても楽しい大学生活が送れます。
やはり、女子が多い環境はモチベーションが上がります。
就職後編
医療関連の大学が男子に比べて女子の割合がとても多いということは、必然的に病院に就職する男女の割合も女性が多くなります。
総合病院であれば、毎年100名を超える新卒の看護師が入職します。
そのため、一般的な企業に比べると若い女性がとても多くいます。
男性としては「出会い」が多く、働いているだけで彼女や結婚ができるチャンスが舞い込んできます。
いつの時代も結婚相手に多いのが「同じ職場」の相手です。
私の先輩後輩ともに、看護師や検査技師と結婚している人が多くいます。
私の妻も医療関係です。
まじめに働け!と怒られるかもしれませんが、男性というものは女性の目があるだけで一生懸命働くものなのです。
毎日がモチベーション高く保て、出勤することがわくわくしてきます。
以上が私が考える「男子が診療放射線技師を目指すべき不純な理由」です。
もちろん「患者さんのため」や「資格のある仕事を」などの理由で診療放射線技師を目指す人がほとんどではあります。
ただ、実際に診療放射線技師として働いていると、「女性がまわりに多くいる」環境というのは、さまざまな理由でプラスであると感じています。
そんな理由でもモチベーションを高く維持できるならいいのではないでしょうか?
以上
コメント