比較しすぎると、いい決断ができなくなってしまうわけ【Think Smart】

radiological technologist
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みなさん、こんにちは。

私は診療放射線技師として大学病院で数十年勤務しています。

現在は、部門のリーダーとして、診療業務と管理業務を並行して行っています。

今回は、「Think Smart」という書籍の中で紹介されていた、「比較しすぎると、いい決断ができなくなってしまうわけ」を説明したいと思います。

時間帯によって「いい決定ができない!」と思うことはありませんか?

私はとても思っています。

本書には「決断疲れ」を言う言葉が出てきますが、それが私にはかなりしっくりきましたので、今回初回したいと思い記事を書きました。

では、よろしくお願いします。

Think Smartとは

タイトル  Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法   
著者ロルフ・ドベリ
翻訳者安原実津
発売日2020/1/22

「どうすれば確実に成功をおさめられるのか」など、実際にはわからない。
「どうすれば確実に幸せになれるのか」もわからない。
でも、何が私たちの成功や幸せを台なしにするのは、はっきりとわかる。

「Think Smart」はじめに、より

この本は、幸せを台なしにする「避けるべきもの」を教えてくれます。

「避けるべきもの」から避けることで、幸せや成功を掴もうという考え方を持つということです。

そんな「避けるべきもの」をこの本では52個も紹介してくれています。

決断することはたいへんなこと

本書では、こんな実験が紹介されていました。

  • 学生を2グループに分けテストを行う。
  • グループ1にはテスト前に、2つの選択肢からどちらかを選ぶ簡単な質問を何個も出す。
  • グループ2にはなにも行わず、テストを行う。
  • テストの結果はグループ2のほうがよかった。

グループ1の学生は、集中して何度も決断を繰り返したため、意志力がすでに消耗してしまっていたのです。

「決断疲れ」を起こしてしまっていた、ということです。

決断することはとてもたいへんな作業です。

比較し、吟味し、決断をすると、私たちは疲労困憊してしまうのです。

私は部門リーダーであるため、上司や部下からさまざまな相談をされ、たくさんの「決断」する必要があります。

そのため、帰宅する頃には完全な「決断疲れ」を起こしています。

しかし、帰宅後にも妻から「ネットショッピングの相談(どっちのデザインがいいか、どっちの色はいいか)」など選択を迫られることがあります。

このとき私は完全に「決断疲れ」を起こしているため、「どっちでもいいよ~」となってしまうか、ほんとんど考えずに「こっちがいいんじゃない?」という回答になってしまいます。

正直、めんどくさいな~とも思ってしまいます。

これは妻との会話が面倒くさいと思ってしまっていたわけではなく、「決断疲れ」をしているため当然の反応なのだとわかりました。

そのときは素直に「決断疲れをしているからいまはいい判断ができない」と告げて、翌朝や休憩後に回答するようにするようにしました。

よい決断をするときに最適な時間帯

結論から言うと、「朝一か昼ご飯後」です。

集中して何度も「決断」をしていくと、意志力を消耗してしまいます。

そのため、「意志力の充電」が必要になります。

「意志力の充電」には、休憩をとったり、リラックスしたり、何かを食べたりするといいとのことです。

「血糖値」が下がりすぎると、意思の力は衰えるとも言われています。

そのため、昼ご飯後は、休憩もできていて、血糖値も上がっている状態であるため、「意志力の充電」ができているのです。

とある研究で、公平な判断をする必要のある裁判官の判決が”大胆になる”割合は時間は、早い内は65%であるが、時間の経過とともにゼロに近くなり、休憩をはさむと突然また65%に戻る、という報告があります。

意志力がある内はおもいきった判決を出すことができるが、意志力が消耗されると保守的な判決になってしまうことがわかりました。

以上から、私たちも重要な決定をするには、意志力がある時間帯である「朝一か昼ご飯後」に行うべきだと言えます。

上司に相談するときの作戦

上司に「吟味してじっくり判断して欲しい」相談がある場合は、やはり「朝一か昼ご飯後」を狙っていくのがよいのだと思いました。

反対に、

じっくり聞かれずに「Yes」という回答だけ欲しい場合には、昼ご飯前か夕方に相談に行くのがよいかもしれません。

どうしても通したい案件があるときは、上司の頭が働かない時間帯を狙っていくことで通しやすくなる可能性があります。

ちなみに私は夕方に部下から相談されたことは、ほぼ100%で「Yes」しか言いません。

今後は、相談内容が重要そうな場合は翌朝に持ち越すことにしようと思います。

いかがでしたでしょうか?

みなさんも同じような経験はありませんか?

決断疲れの存在を知ることで、仕事や家庭での過ごし方や振る舞いを見直し、より良い方向へと進むことができると感じました。

本書「Think Smart」には、他にも51個の内容が記されています。

ほかの内容が気になる方は是非本を読んでみて下さい。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

この機会に他の記事も読んでもらえるととても嬉しいです。

またよろしくお願いします。

タカ

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